サークルKが仮想通貨ATMを北米店舗に設置!
2021年7月22日、 大手コンビニエンスストアの「サークルK」と 仮想通貨のATMサービスを提供している「Bitcoin Depot」はパートナーシップを結んだことを発表しました!
これによって、アメリカとカナダにあるサークルKの店舗内に仮想通貨ATMを大規模設置することが判明しました。すでに、30州にあるサークルKに700を超えるATMの設置が終わっており、最終的には数千台という規模まで設置数を増やす計画のようです。
これから ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH) をはじめとした仮想通貨の需要が増えるにつれて、仮想通貨のATMを利用するためにコンビニへ行く人も増えるでしょう。
サークルKがBitcoin Depotと提携
Bitcoin Depotの方針としては、「シンプルかつ利便性が高く速い仮想通貨取引サービスを提供して、最終的には一般の消費者にまで仮想通貨を普及させること」です。
この方針のもと、仮想通貨と現金が交換できるATMを設置しています。現在、仮想通貨ATMの利用者は、ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)、ライトコイン(LTC)など30以上の仮想通貨と現金を交換できます。
サークルK に設置した仮想通貨ATMは、①仮想通貨ウォレットを作成して、②Bitcoin Depotに登録するだけで利用することができます。希望する銘柄を選択して、ウォレットのアドレスを入力後入金すれば、ご自身のウォレットに仮想通貨が送金されるシステムとなっています。なんと登録から取引完了までの所要時間は、1、2分だそうです。
今回のパートナーシップについて、 Bitcoin DepotのBrandon Mintz最高経営責任者は以下のように述べています。
サークルKは、未来の経済・決済において、仮想通貨が果たす役割が大きくなることを理解しています。
仮想通貨ATMを店舗に設置することによって、新しい顧客を呼び込むことにもつながりますし、従来の金融サービスが利用できない人々からの需要もあるでしょう。
Bitcoin DepotのBrandon Mintz最高経営責任者
また、サークルKの幹部であるDenny Tewell氏は、以下のようにコメントしています。
私達は、毎日少しずつ人々の生活を簡素化できるように取り組んでおり、多様化する需要にも応じていきたいです。
今回のパートナーシップを通じて、仮想通貨業界に早く参入し、存在感を高めることで、「仮想通貨を購入できる便利な場所」になれることを期待しています。
サークルKの幹部であるDenny Tewell氏