レイヤー2(セカンドレイヤー)とは?意味を徹底解説【仮想通貨用語】

レイヤー2(セカンドレイヤー)とは?

レイヤー2(セカンドレイヤー)とは、レイヤー1(ブロックチェーン上)に記載されないオフチェーンのことをいいます。ビットコインのブロックチェーンでは一つのブロックを生成するのに約10分ほどかかります。

また、あらかじめ1ブロックあたりの容量も決まっているため、ビットコインの取引量が多くなってくると送金が滞るといったスケーラビリティ問題がありました。

このスケーラビリティ問題を解決するために開発されたのが、レイヤー2のオフチェーンで取引をするという方法です。レイヤー1であるブロックチェーンとは異なるため、問題解決となりました。

ちなみに、オフチェーンでの取引を実現する技術としては、複数の取引を二者間で高速に繰り返すことができる「ペイメントチャネル」という技術や、相互にチャネルを持たないユーザー同士でも複数のペイメントチャネルをネットワークのようにつなぐことで、トラストレスに取引ができる「ライトニングネットワーク」があります。