Liquid by Quoineで仮想通貨取引をするなら、コストとしてかかる余分にかかる手数料はなるべく安く抑えたいものですよね。
- Liquid by Quoineの手数料って何種類あるの?
- 他の取引所と比較してLiquid by Quoineの手数料は安い?
- Liquid by Quoineの手数料を安くできる方法ってあるの?
Liquid by Quoineの手数料について、このように思っている方が多いのではないでしょうか。
どこの仮想通貨取引所を利用するか決める際、手数料の安さをポイントの1つにしている方はきっと多いはずです。仮想通貨取引をする上で、手数料の種類や価格、また手数料が発生するタイミングについて知っておくことでより効率よく取引ができるようになります。
そこでこの記事では、Liquid by Quoineでかかるすべての手数料について、全種類を徹底解説していきます。また、知らなきゃ損する手数料を安く済ませるコツや他社比較、Liquid by Quoineの手数料に関するよくある疑問についても併せて解説します。
この記事を最後までご覧になることで、Liquid by Quoineの手数料について詳しく知ることができ、今後の仮想通貨取引に役立てることができます!
Liquid by Quoine(リキッドバイコイン)の手数料【全種類】
Liquid by Quoineの手数料は、大きく分類すると7種類となっています。それぞれの手数料について解説していきます!
取引手数料(現物取引)
Liquid by Quoineの現物取引での取引手数料は無料となっています。
現物取引の手数料が無料の場合でも、ほかの取引所ではスプレッドが実質的な手数料となっていることが多いです。スプレッドとは、売値(Bid)と買値(Ask)の価格差のことです。しかし、Liquid by Quoineは取引所形式であり、尚且つ世界規模の流動性があるため、業界最小水準のスプレッドに収まっています。
そのため取引をする際、スプレッドが気になるという方には大変おすすめです。
現物取引(レバレッジ取引)
Liquid by Quoineでは、レバレッジ取引での取引手数料は無料となっています。レバレッジとは、保有する資金を証拠金として口座に預け、それを担保に証拠金の何倍もの金額を取引できる仕組みのことです。
ただし、別途ポジション管理料とロスカット手数料がかかります。
BTC/JPY | BTC/JPY以外 | |
レバレッジ取引手数料 | 無料 | 無料 |
ポジション管理料 | 0.1%/日 | 0.1%/日 |
ロスカット手数料 | 0.2% | 0.2% |
ポジション管理料とは、建玉を保管しておくための手数料です。日本時間の午前1:00、午前9:00、午後5:00をまたいで建玉を保有した場合、発生する手数料となっており、建玉を8時間ごとにまたいだ際に1回あたり0.1%の3分の1手数料が発生します。
つまり、長期的に建玉を保持しているほど、ポジション管理料が多くかかってしまうという仕組みになっています。
また、ロスカットとは、レバレッジ取引で損失が発生した場合に、取引所ごとに定められている一定の損失額まで到達すると取引が強制終了し、損失が無限に増えていくことを防ぐ仕組みのことです。Liquid by Quoineの場合、証拠金維持率が100%を下回った時点でロスカットが執行されるようになっています。
ロスカット処理が執行された際は、「数量×決済価格×0.2%」で計算した手数料がかかります。証拠金維持率が120%を下回った時点で警告メールが配信されるので、気を付けながら取引をしましょう。
入出金手数料(法定通貨)
Liquid by Quoineでは、法定通貨の入金手数料は無料となっています。ただし、金融機関からの振込手数料がかかる場合は、ユーザー負担となってしまいます。
ジャパンネット銀行からの振込の場合は、振込手数料が無料となるので、口座をお持ちの方は有効に活用してみてくださいね。
また、法定通貨の出金手数料は510円です。出金する際は、少し手数料が発生してしまうので、こまめな出金を控えて、あらかじめ必要な分だけまとめて出金すると決めておくと、都度発生する手数料を抑えることができます。
入出金手数料(仮想通貨/暗号資産)
Liquid by Quoineでは、仮想通貨の入金手数料は無料となっています。ただし、出金手数料は、通貨によって発生する手数料が異なりますので注意が必要です。
それぞれの仮想通貨の手数料を以下にまとめたので、参考にしてくださいね。
仮想通貨 | 出金手数料 |
ビットコイン | 0.0007BTC |
ビットコインキャッシュ | 0.001BTC |
リップル | 0.25XRP |
イーサリアム | 0.01ETH |
キャッシュ | 40QASH |
仮想通貨を出金するごとに手数料が発生するので、複数のウォレットを使い分けている方は手数料がかかりすぎないよう、出金回数には気を付けましょう。
また、仮想通貨を出金する際に最も注意しなければならないのが、入力ミスによる誤入金です。特にスマホで操作している方は、画面が小さいので入力のずれなどが起こらないように、細心の注意を払いながら操作することを心がけましょう。
仮想通貨(暗号資産)の誤入金回復手数料
Liquid by Quoineでは、他社の仮想通貨取引所またはウォレットから間違ったアドレスに送金してしまった場合、回復処置を実施しています。誤入金回復手数料は、入金数量の10%と500QASHです。
ただし、回復することが確約されているわけではなく、回復処置の実施条件もあるので注意しましょう。
誤入金回復処置の条件は以下の通りです。
- Liquid by Quoineからの他社仮想通貨取引所やウォレットへの誤入金の場合は、回復処置の実施不可。
- 誤入金総額が500,000円相当以上(申込み後に時価が50,000円を下回った場合でも回復処置の実施可能)
- ブロックチェーンの状況によっては、回復処置が不可の場合がある。
回復処置の条件が複数あり、手数料も割高となっているのでご自身の操作ミスによる誤入金は絶対に起こさないようにしましょう。
Liquid by Quoine(リキッドバイコイン)の手数料を安く抑えるコツ
仮想通貨取引をするなら、大切な資産をなるべく減らさず行いたいですよね。
そこでLiquid by Quoineで、手数料を安く抑えながら、効率よく仮想通貨取引ができる方法を3つご紹介します。
レバレッジ取引を長期的にしない
レバレッジ取引をする際、建玉を日本時間の午前1:00、午前9:00、午後5:00をまたいで保有しているとポジション管理料がかさんできます。つまり、建玉を長い間、保有していればいるほど手数料が多くかかってしまうのです。
そのため、レバレッジ取引をするときは、建玉を短期間で決済してしまえば手数料を支払わずに済みます。取引の内容も大切ですが、なるべく手数料のことも忘れず指定の時間をまたがないよう気を付けましょう。
法定通貨の入金はジャパンネット銀行から行う
法定通貨をLiquid by Quoineへ振込する際、多くの場合、金融機関側で振込手数料がかかってしまいます。Liquid by Quoineで発生する手数料ではありませんが、余分なコストには変わりありません。
しかし、ジャパンネット銀行からの振込であれば、手数料が完全無料となります。ジャパンネット銀行の口座をお持ちの方は、覚えておくと有効活用できるでしょう。また、口座をお持ちでない方は、Liquid by Quoineへの振込用口座としてジャパンネット銀行の口座開設をするのも1つの手段です。
出金の頻度を減らす
法定通貨・仮想通貨の出金時には、都度手数料が発生します。出金頻度が高いとその分手数料も出金回数分かかってしまうので、出金の頻度を少なくすることで支払う手数料を大幅に減らすことができます。
例えば法定通貨の出金の場合、1回の出金手数料は510円ですが、10回の出金になると手数料は5,100円となってしまいます。大切な資産をなるべく減らさないよう、事前に出金のタイミングや出金額を決めておくことで節約が可能です。
Liquid by Quoine(リキッドバイコイン)の手数料【他社比較】
Liquid by Quoineと他社取引所の手数料をわかりやすく比較してみました。
Liquid by Quoine | コインチェック | BITMAX | GMOコイン | |
取引手数料(現物) | 無料 | 無料 | 無料 | Maker-0.01% Taker0.05% |
ポジション管理料 | 0.1%/日 | × | × | 0.04%/日 |
ロスカット手数料 | 0.2% | × | × | 0.05%/日 |
法定通貨入金手数料 | 無料 | 0~1,018円 | 0~110円 | 無料 |
法定通貨出金手数料 | 510円 | 407円 | 110円~400円 | 無料 |
仮想通貨入金手数料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
仮想通貨出金手数料 | 0.0007BTC | 0.001BTC | 0.001BTC | 無料 |
※Liquid by Quoine仮想通貨誤入金回復手数料を除く
Liquid by Quoineの手数料は、他の仮想通貨取引所と比べると比較的に安く収まっています。特に、現物取引の手数料が無料の仮想通貨取引所は多いですが、実質的な手数料であるスプレッドがネックになることが多いです。
Liquid by Quoineの場合は、業界最小水準のスプレッドの狭さを誇っており、スプレッドを気にすることなくコストはほとんど0で取引ができます。このスプレッドの狭さは、ほかの仮想通貨取引所にはないLiquid by Quoine独自の魅力であると言えます。また、Liquid by Quoineの手数料を安く抑えるコツを有効活用することで、さらに手数料を抑えることが可能です。
よって、Liquid by Quoineは総合的に、手数料が安い仮想通貨取引所です。
Liquid by Quoine(リキッドバイコイン)の手数料に関するQ&A
Liquid by Quoineの手数料に関するよくある質問について、回答を交えながら解説していきます。
Q.Liquid by Quoine(リキッドバイコイン)で仮想通貨の誤入金回復手数料でかかるQASHを持っていなかったら、どうやって支払いするの?
はい、Liquid by QuoineでQASHを保有していない方は、500QASHを購入する必要があります。2023年時点で1QASH=約10円なので、500QASHの場合は約5,000円となります。
Q.Liquid by Quoine(リキッドバイコイン)のレバレッジ取引で、建玉を日本時間の午前1時を過ぎてすぐ決済した場合の手数料はどうなる?
Liquid by Quoineのポジション管理料は、ユーザーが建玉を指定の時間を8時間ごとに繰り越した場合に支払いが発生します。そのため、午前1時を過ぎてすぐの決済の場合は、0.1%の3分の1の手数料を支払うことになります。
仮にポジション管理料が300円だった場合、午前1時・午前9時・午後5時ごとに100円の手数料の支払いが発生することになります。
Q.Liquid by Quoine(リキッドバイコイン)の手数料の単位はいくら?
Liquid by Quoineの出金手数料の単位は、それぞれの仮想通貨によって異なります。そのため、出金する際は注意が必要です。
それぞれの仮想通貨の単位について下記にまとめたので、参考にしてくださいね。
仮想通貨 | 手数料単位 |
ビットコイン | BTC |
ビットコインキャッシュ | BCH |
リップル | XRP |
イーサリアム | ETH |
キャッシュ | QASH |
操作ミスによる誤出金が起こらないよう、確認をしっかり行い出金手続きをしましょう。
まとめ
Liquid by Quoineは、他社仮想通貨取引所と比較しても総合的に見ても安いと言えます。現物取引のスプレッドの狭さは他にはない魅力であり、手数料を安く抑えるよう少し工夫するだけで大幅に節約することも可能です。
仮想通貨取引をするなら、なるべく資産を減らさず手数料を抑えて取引したい方が多いはずですので、そんな方にはLiquid by Quoineはぴったりです。手数料が安いだけでなく、世界規模の流動性も担保されています。
また、手数料を抑えることも大切ですが、仮想通貨の誤入金などの操作ミスにより手数料以上の損失を負ってしまうこともあります。特にスマホでの操作の場合は、PCやタブレット端末に比べて画面が小さいためミスが起こりやすいです。ご自身のリスク管理によって充分に防ぐことができるので、気を付けましょう。
Liquid by Quoineは、スマホから簡単に申込みができ、最短当日から取引ができます。
手数料をなるべく抑えて取引がしたいという方は、Liquid by Quoineで仮想通貨取引を始めてみましょう!