「Liquid by Quoine」は、独自トークン「キャッシュ(QASH)」を発行している、アジアで最大級の仮想通貨取引所です。
- Liquid by Quoineの使い方がわからない
- どうやって使えばいい?
そんなLiquid by Quoineについてこのように思われている方も多くいらっしゃるでしょう。そこでこの記事では、Liquid by Quoineを徹底ガイドしていきます。登録・入金から注文・出金までのやり方をご紹介します。
まずは、Liquid by Quoineをよく知らないという方のために、基本情報から解説していきます。
Liquid by Quoine(リキッドバイコイン)の基本情報
Liquid by Quoineはアジア圏で最大級の仮想通貨取引所と言われています。簡単な特徴としては、レバレッジ取引が可能なため、元手があまりない方でも比較的始めやすいということが挙げられます。
また、Liquid by Quoineでは仮想通貨取引所では珍しい「デモトレード」という機能を搭載していて、アカウント一つで仮想通貨の取引を行うことができます。
取り扱い銘柄
現在、Liquid by Quoineで取り扱っている銘柄の種類は下記5種類になります。
ビットコイン(BTC) / イーサリアム(ETH) / リップル(XRP) / ビットコインキャッシュ(BCH) / キャッシュ(QASH)
これだけを見ると、他の取引所より少ないのでは?と思う方も多くいらっしゃるでしょう。確かに、Liquid by Quoineの取り扱い銘柄の種類は他の取引所と比べると少ないですが、全てメジャーな銘柄ですので、正直これだけあれば特に問題はありません。
Liquid by Quoine(リキッドバイコイン)のメリットとデメリット
ここからは、Liquid by Quoineのメリットとデメリットを紹介、解説していきます。
Liquid by Quoine(リキッドバイコイン)のメリット
⚫セキュリティ面に力を入れている
実は、Liquid by Quoineは過去に2回ほどハッキングされる事件が起こっています。
取引所を利用する際に、一番気をつけたいであろうセキュリティ面ですが、Liquid by Quoineではこの事件以降セキュリティ面を強化しており、今では安心して利用できる取引所と言えるでしょう。実際に、Liquid by Quoineでは「クーリングピリオド」「二段階認証」といったセキュリティ対策がされています。
二段階認証はどこの取引所でも採用されているセキュリティ方法なので、仕組みを知っている方も多いはずですが、「クーリングピリオド」はパスワードや自分の口座情報を変更した場合など出金の処理が一時的に3日間利用できなくなります。
これを不便に思う方もいるかもしれませんが、このおかげでセキュリティが強化されていることを考えると、とても良いシステムと言えるでしょう。
取引所を選ぶ際は、自分の大切な資金を預けるわけですから、必ず取引所のセキュリティ管理がどうなっているのか確認するようにしましょう。
⚫取引手数料が安い
Liquid by Quoineの取引手数料は他の取引所と比べて比較的安く設定されており、現物取引の場合の手数料は無料になっています。
また、FX取引におけるポジション管理料は0.1%になります。
⚫取引量が多い
Liquid by Quoineは世界的に見ても最大規模の取引量を誇っていることが最大のメリットと言っても良いでしょう。
取引量が多いということは、多くのユーザーがLiquid by Quoineを利用して取引しているため、安心して利用できるという確かな証拠になることになります。
⚫取引銘柄数が多い
Liquid by Quoineの取り扱い銘柄は仮想通貨と法定通貨合わせて計52種類あります。
また、Liquid by Quoineのレバレッジ取引では2倍のレバレッジ倍率をかけることができますので、上手くいけばすぐに資産をかなり増やすことができます。
Liquid by Quoine(リキッドバイコイン)のデメリット
⚫サポートが弱い
Liquid by Quoineは多くのユーザーに利用されているため安心して利用することができますが、よくサポート面での不安の声が聞かれます。
普通に取引する分には特に問題はありませんが、万が一何か問題が起こり、サポートが必要になった場合などにサポートが不十分になる可能性があります。
ある程度知識があれば自分で解決することもできますが、あまり知識がないユーザーにとってはとても不安になる可能性もあります。
⚫入出金の手続きに手間がかかる
Liquid by Quoineでは、セキュリティ面が強化されている分、日本円などの入出金をする際には事前に「入金依頼」「出金依頼」の両方をしなければいけません。
他の取引所の場合はすぐに入出金することができますが、Liquid by Quoineの場合は少し手間がかかってしまうことを頭に入れておきましょう。
Liquid by Quoine(リキッドバイコイン)の使い方【登録方法】
ここからは、Liquid by Quoineの使い方を解説していきます。
Liquid by Quoine(リキッドバイコイン) 登録方法
まずは、Liquid by Quoine公式ページのトップページ右上の「新規登録」ボタンをクリックしましょう。
新規登録画面で基本情報である個人口座やメールアドレスなどを入力して「次へ」ボタンをクリックしてください。
登録したメールアドレスにLiquid by Quoineから確認メールが届きますので、メールに添付されているURLを開き、登録作業に進みましょう。
「登録」を押すと、Liquid by Quoineの公式ページにログインできるようになりますので、サイトにログイン後二段階認証に進みましょう。
二段階認証の設定が完了したら、次は本人確認です。
サイトから本人確認することができますが、時間がかかってしまいますので本人確認する際はLiquid by Quoineのアプリから簡単に本人確認することができるためおすすめです。
Liquid by Quoine(リキッドバイコイン)の使い方【入金方法】
サイトにログインし、本人確認が終了したら早速取引を行うために入金をしましょう。
Liquid by Quoineに入金する際は、ログイン後のメニューから「ウォレット」→「入金」を選択することで入金することができます。
入金したい取り扱い銘柄を選択し、自分が設定したい金額を入力し、表示されたアドレスに指定の銘柄を入金しましょう。
Liquid by Quoine(リキッドバイコイン)の使い方【取引ツール】
Liquid by Quoineでは主に2つの取引ツールが提供されています。
トレーディングビュー
トレーディングビューとは、トレーダーのために高性能なチャートと高度な分析ツールで取引を行う総合的なプラットフォームになります。
仮想通貨取引を行う際に情報はかなりの武器になりますので、取引を行うユーザーにとってはとても強い味方になるでしょう。
クリプトウォッチ
こちらのツールは基本的に取引を行う上級者向けのツールになりますので、初心者がいきなり利用することはあまりおすすめしません。
クリプトウォッチは複数の取引所のチャートを見やすく表示されたり、日本以外の言語に対応できるAPIが用意されていたりなど、プロ仕様になっています。
Liquid by Quoine(リキッドバイコイン)の使い方【取引方法】
Liquid by Quoineで仮想通貨取引を行うためには、ログイン後の取引画面左上から「現物取引」「レバレッジ取引」のどちらで取引をすることができますので、自分のしたい取引方法を選択しましょう。
仮想通貨を買う際も売る際もどちらの注文の場合でもトップページに「買いパネル」「売りパネル」が表示されていますので、どちらかを選択して「成行」「指値」を選択しましょう。
注文情報もトップページの「注文照会」から確認することができます。
板取引
Liquid by Quoineで仮想通貨現物のトレードを行う場合は「販売形式」ではなく手数料が抑えられる「板取引」を適用しています。
レバレッジ取引の場合も板取引での取引になる為、スプレットとは違い、誰でも公平な取引を行うことができます。
Liquid by Quoine(リキッドバイコイン)のレバレッジ取引
レバレッジ取引をする場合は、レバレッジ取引の倍率を「多機能注文オプション」の「レバレッジ」を選択して銘柄を選択しましょう。
取引を行う際はアプリから取引すると比較的簡単に、スムーズに取引することができるのでおすすめです。
仮想通貨の現物取引(スポット取引)
Liquid by Quoineの仮想通貨の現物取引では一般的な銘柄に加えて、様々な国の法定通貨も提供されています。
さらに、Liquid by Quoineの取引画面では詩文の使いやすいようにカスタマイズすることができるので、自分の使いやすいようにトレンドラインを引いたり、インジケーターを表示させることもできるため、初心者から上級者まで多くのユーザーに利用されています。
Liquid by Quoine(リキッドバイコイン)の使い方【注文方法】
成行注文
取引ページの画面から現物取引かレバレッジ取引を選択して、取引したい銘柄と注文パネル(買いパネルか売りパネル)を選択。
「成行」ボタンをクリックし、売買したい数量を入力。
「買う」「売る」ボタンをクリック→「実行」の手順で注文完了です。
指値注文
取引ページから現物取引かレバレッジを選択し、取引したい銘柄と注文パネル(買いパネルか売りパネル)を選択。
「指値」ボタンをクリックし、レートと購入したい数量を入力。
「買う」「売る」ボタンをクリック→「実行」の手順で注文完了です。
Liquid by Quoine(リキッドバイコイン)の使い方【出金方法】
メニューから「ウォレット」→「出金」を選択後、出金したい銘柄を選択、表示されているフォームに必要情報を入力して、「はじめる」をクリック。
これでアドレスが登録できましたので、登録しているメールアドレスに送られてくるメールから「テキストコード」をコピーしてLiquid by Quoineの画面に戻り「実行」で出金手続き完了となります。
まとめ
日本の取引所の一つである「Liquid by Quoine」の使い方やメリットデメリットについて紹介、解説してきましたがいかがでしょうか?
Liquid by Quoineはセキュリティ対策もしっかりされていて、取引に慣れてくると最初のころに比べてLiquid by Quoineの良い点がわかると思います。
仮想通貨の取引に慣れることはなかなかすぐにはいきませんので、少しずつ知識や経験を積んで、今のうちから資産運用を始めましょう!!!